こんにちは、みみなをです。
私は昨年の9月にアルバイトを辞め、今年の2月から6月までの4ヵ月ハローワークの職業訓練を受けていた50代主婦です。
職業訓練修了後から就職活動を始め、8月にパートではありますが、実務経験なし・未経験で週5フルタイムの事務職に就くことができました。
就活では主にハローワークで求人を探していたのですが、そこで気が付いたことがあるのです。
コミュ障こそハローワークで求人を探すべきだと…!
以下に、その理由を書いてみたいと思います。
自分で電話しなくていい!
私がコミュ障さんにハローワークをすすめる最大のポイントは、
応募の電話を自分でしなくていい
というところです!
コミュ障のみなさんは、こんな経験がありませんか?
この求人に応募してみよう…
でも、うまくしゃべれるかな…
この電話だけでもう、ダメなヤツと思われるかも…
年齢聞かれて断られたら正直ショックだ…
未経験者が応募したってダメに違いない…
と、電話をかける前から緊張してネガティブイメージが暴走し、
やっぱり、やめとこ…
と、電話すらできないことが。
私はあります。
ハローワークでの応募のほかに求人サイトからも応募しましたが、それはたったの2件でしかもweb応募。
電話では緊張して尻込みしてしまい、できませんでした。
考えすぎなのは自分でもわかっているのですが、どうしても電話が苦手なのです。
ところが、ハローワークではこれを職員さんが代行してくれるのです!
(それが職員さんの仕事なんですが)
もちろん、その電話で相手企業から断られることもあります。
でも!
自分が直接電話口に出ているわけではないので、断られたダメージが少ない!(笑)
私も
(ゆくゆくは正社員になってもらいたいから)もう少し若い人がほしい…
かなり忙しくてじっくり教えている暇がないから経験者がほしい…
という理由で断られたことがありますが、直接聞いていないため「ですよね~」と客観視すらできました。
職員さんがしっかり対応してくれるので、こちらの疑問点もちゃんと尋ねてくれますし、舞い上がって面接の日時を聞き間違えるなんてこともありません。
ファーストコンタクトをハローワークでやってくれる。
電話がどうしても苦手というコミュ障さんには、これはかなり心強いと思いますよ!!
話が早いハローワーク
求人サイトのweb応募も電話しなくて済みますが、私はweb応募はあまり良い方法とは思えませんでした。
なぜなら2件応募して、2件ともレスポンスが悪かったからです。
web応募してから5日経っても何の反応もなく、仕方なく電話連絡。
折り悪くどちらも担当者が不在で、連絡は週明けに。
一方は週明けに連絡が来ましたが、もう一方はさらに待たされ書類を送った挙句選考落ち。
たまたま私の巡り合わせが悪かったのかもしれませんが、時間がかかり過ぎました。
就活の最中で複数の会社に応募していたため、連絡がなかなか来ないどっちつかずの状態は激しくストレスでした。
そこへいくと、公的機関が間に入る形のハローワークは話が早いです。
その場でどんどん面接の日時が決まる。
担当者から後で連絡がくることになっても、必ず近いうちにくる。
早く仕事を見つけたいとか、
私のように条件が厳しい中高年とか(涙)
仕事に就くのが難しく、応募の数をこなさなければならない人間にとって、この段取りのよさは非常にありがたかったです。
ハローワークでの求人応募の流れ
ハローワークの求人応募までの流れをごく簡単に説明すると、
- 求職者登録をする
- ハローワークカードを発行してもらう
- パソコンで求人検索をし、求人票を印刷する
- 求人相談窓口へ持っていき、相談・応募する
…となります。
詳しくはこちらのサイト様へ!↓
(ハタラクティブ https://hataractive.jp/useful/914/)
1.と2.が多少面倒くさいかもしれませんが、最初だけです!
ハローワークを利用するにはハローワークカードが必要ですので、がんばって登録しましょう。
3.は、ハローワークのパソコンでも家のパソコンでもスマホでも検索できます。
必要なのは、求人情報に割り振られている求人番号。
番号を控えておけば相談窓口で探してもらえますので、ぶっちゃけ手書きのメモでもOKです。
そして4.
相談窓口で求人票を渡し、ここへ応募したいと伝えましょう。
職員さんが手際よく会社に電話をしてくれます。
番号を入力したものの、受話器マークを押す勇気が出ない…
そんな逡巡はしなくてもいいのです!(笑)
ハローワークの職員さんが励ましてくれる
そしてこれも結構重要なのですが、
ハローワークの職員さんが親身になって相談に乗ってくれます。
もちろんそれが、職員さんの仕事。
でも就活は大げさでなく「孤独な闘い」なので、相談相手がいることは心の励みになります。
ネット上では「ハロワの職員の対応が悪い」という苦情が見受けられますが…
確かに個人差や相性は、なきにしもあらずかと思います。
ただその辺りについては、こちらのサイト様のご意見に私は同意します。↓
(Liberty Works https://liberty-works.jp/1980/)
実際、私を担当してくれた職員さんはとても気遣いをしてくれましたし、こちらの話を聞いて合いそうな求人もたくさん探してくれましたし、内定をもらったときにはとても喜んでくれました。
お礼を言うと、
「(私)さんが積極的にお仕事を探したから(内定をもらえたん)ですよ」
とおっしゃいました。
なかには本気で働く気があるのか?と思う人もやっぱりいるそうで…。
職員も人の子。
一生懸命な人には一生懸命対応したくなるでしょうし、そうでない人にはやる気もそがれるでしょう。
ハローワークに行けば、自分が何もしなくても職員がぴったりの仕事を紹介してくれるなんてことは決してありません。
こんな仕事をしたい
この求人を詳しく知りたい
条件から少しずれるけど応募できるだろうか など
自分が働きたい条件をはっきりとさせ、譲れないところ、譲歩できるところなどもよく考えた上で、相談に乗ってもらいましょう。
きっと職員さんが、力になってくれると思いますよ!
ハローワークには派遣やパート・アルバイトの求人もある
今回の就活で、ハローワーク通いをしてわかったことのひとつが、
ハローワークには派遣やパート・アルバイトの求人も多数ある
ということです。
なんとなく、
「失業保険の手続きしてお金もらうために行く所」
というイメージがあるので、ハローワークも
「正社員の仕事を探す所」
というイメージができていないでしょうか?(私がそうでした)
でもハローワークには派遣やパート・アルバイトの求人も多数あります。
正社員目的ではない人が、パート・アルバイトの仕事を求めに行ったって全然おかしくないのです!
さらには全国各地の求人情報が載っているので、地元にこだわらず仕事を探している人にもオススメです。
まとめ
就活中、私もいろいろな求人サイトを見たり企業の転職アドバイスや、個人の転職ブログなどを読みました。
その中の意見のひとつに、
自分ひとりで仕事を探すのには限界があるので、エージェントに頼んだ方が早いし、いい仕事が見つかる(要約)
というものがありました。
確かに私も連日、求人サイトや求人誌を漁り続け、それだけで疲れてしまうこともしばしばでした。
経験もスキルも若さもない(もちろん金もない)私が、有料のエージェントに頼むようなこともできませんでしたしね…。
(別に頼んだってよかっただろうが、金がないのに金がかかることはできなかった)
だから、一緒になって仕事を探してくれるハローワークの職員さんの存在は…
ファーストコンタクトの電話をしてくれる職員さんの存在は(笑)本当に心強いものでした!
ハローワークが遠く、なかなか利用できないという人も多いかと思いますが、何とか通える!という人はぜひ地元のハローワークを利用してみてください。
ではまた(^-^)/
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